昭和の時代に六代目笑福亭松鶴師等と共に、 一度は衰退し絶滅寸前であった上方落語の 復興に尽力し、その後その功績が認められ 人間国宝となった 正に上方落語の頂点、三代目桂米朝。 人間国宝の名演をたっぷりと。
桂
「桂米朝上方落語大全集」と題し各地での公演で 収録した上方落語100演目をファン待望の初CD化。 「第一期」「第二期」「第三期」「第四期」と4 つの商品に分けて収録。1973年3月〜1978年3月 の5年間にわたり、アナログレコードで発売され 現在では廃盤となっている、昭和の時代の米朝の 勢いに乗った名演ばかりを集めた大全集。
桂米朝プロフィール:
大正14年 11月6日生まれ
昭和22年 四代目桂米團治に入門
昭和32年 「上方落語協会」を発足
昭和38年 第18回文化庁芸術祭文部大臣奨励賞を受賞
昭和42年 「地獄八景亡者戯」で大阪民劇場奨励賞を受賞
昭和44年 第24回文化庁芸術祭優秀賞受賞 昭和53年 大阪芸術賞受賞
昭和55年 芸術選奨文部大臣賞受賞
昭和57年 第10回日本放送演芸大賞功労賞を受賞
昭和62年4月29日 紫綬褒章受章
平成8年4月19日 重要無形文化財保持者(人間国宝)に設定
平成27年3月19日 永眠
●各CD10枚組
●別冊解説・速記本付
●ボックスケース入り
[桂米朝 上方落語大全集 第三期]
21.
口入屋 (1973・1・2/大阪サンケイホール)
つぼ算 (1973・1・10/姫路市文化センター)
(約65分)
22.
帯久 (1977・10・3/大阪厚生年金会館)
鴻池の犬* (1972・2・14/大阪厚生年金会館)
(約70分)
23.
不動坊 (1973・7・3/大阪サンケイホール)
小倉船* (1972・2・14/大阪厚生年金会館)
(約69分)
24.
饅頭こわい (1973・7・3/大阪サンケイホール)
卯の日詣り (1977・11・1/大阪朝日生命ホール)
まめだ (1974・4/21/京都府立文化芸術会館)
(約74分)
25.
かわり目 (1973・8・27/京都会館)
次の御用日* (1972・6・7/京都府立文化芸術会館)
つる (1976・11・16/大阪朝日生命ホール)
(約73分)
26.
はてなの茶碗 (1974・6・25/広島見真講堂)
夏の医者 (1974・9・10/札幌共済ホール)
口合小町* (1972・4・23/京都府立文化芸術会館)
(約72分)
27.
七度狐 (1972・9・19/京都会館)
猫の茶碗 (1975・9・10/大阪厚生年金会館)
かけとり (1975・10・5/京都会館)
(約75分)
28.
土橋萬蔵 (1974・4・21/京都府立文化芸術会館)
蛇含草 (1974・10・9/大阪朝日生命ホール)
正月丁稚 (1976・1・27/京都会館)
(約74分)
29.
百人坊主 (1975・4・20/京都府立文化芸術会館))
花#31529; (1974・4・16/大阪厚生年金会館)
(約65分)
30.
たちぎれ線香* (1972・2・14/大阪厚生年金会館)
矢橋船 (1974・8・20/京都会館)
(約66分)
制作: ユニバーサル ミュージック